注文住宅を依頼するにあたって、ハウスメーカーか工務店かで悩んでいる人は多いのではないでしょうか。依頼業者は大きくこの2つになるので、まずはどちらかに絞る必要があります。予算面で考えるのであれば、ハウスメーカーより工務店のほうが比較的費用は安く済みます。特に自社一貫タイプの工務店は、現場作業を下請けに任せません。

それゆえにマージンも発生せずその分工費もリーズナブルです。ハウスメーカは広告宣伝費やモデルハウスの維持費などもかかるので、工務店より費用は高めでしょう。一方で、費用面よりも安定性や実績を重視するならよく知られている大手のハウスメーカーが安心です。知名度があるので信頼もできます。

歴史あるハウスメーカーは経営も落ち着いており、倒産する可能性も低いです。注文住宅は建てたら終わりではありません。保証サービスを利用してメンテナンスするためにも、将来も安定している会社に依頼したいものです。注文住宅のこだわりたい部分でも、どちらを選ぶほうが良いかは変わってきます。

例えば輸入住宅や海外モデルのような家にしたい場合は、輸入建材などを多く取り扱っている業者が向いています。北欧住宅やアメリカンな風合いの家を手掛けた実績がある所が良いでしょう。そうなると、町の小さな工務店ではやや力不足です。大きなハウスメーカーであれば、アンティーク調の建材などにも詳しいです。

どんなテイストの家にしたいのか、何に重きを置くのかを定かにして、適した業者を選ぶことがポイントです。注文住宅のことならこちら