離婚カウンセラーは離婚しなければ務まらないと考えがちですが、離婚カウンセラーの中には離婚をしていない人も含まれています。ならば、離婚を検討する人の気持ちなんかわからないではないかと思われがちですが、そんなことはありません。例えば、父親の酒乱、金銭問題、浮気などで一家離散の憂き目に遭った経験を持つ人、家族に壮絶な離婚体験をしたという人、パートナーが以前に離婚をしており、その時に体験した話を聞かされたなど、本人が経験していなかったとしても、家族が離婚によってバラバラになるなど当事者以外からの視点で離婚を見ていたという人もいます。大事なことは、相談者の境遇に共感し、理解することであり、離婚カウンセラーにはそれが求められています。

私の価値観としてそれはありえないと離婚カウンセラーが相談者の言葉を一刀両断にしてしまえば、おそらく2度とその相談者はその離婚カウンセラーには相談したくないと思うでしょうし、誰もそのような人に依頼はしません。もちろん言うべき時はありますが、問題を解決するにあたり、この部分を改善することが大事であるというのを伝えるために指摘する場合に限られ、共感も理解もしない人はこの世界ではやっていけません。なぜ相手が苦しんでいるのか、どうすれば相手は納得するのか、どこが問題のポイントなのか、カウンセリングを通じてそれを知っていくことが大切であり、話をすべて受け止め、共感し、理解する、そして解決方法を見出すというスキルが必要となります。

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