遺言とは死後に確実に相続財産を相続人に継承できるように亡くなる前に決めておく事です。遺言がないと民法による相続に従い財産をわけなければいけません。死後に効力を発揮するものですから法律に定められた手続きをする必要があります。遺言する時にはその内容の意味を理解、判断できる能力がなければいけないので元気なうちに作成しておく必要があります。

高齢になって判断能力に欠けてから作成されたものは相続人の間で有効か無効かの争いの原因になる可能性があります。遺言には特別方式と普通方式の2種類があります。特別方式は病気などで死後の近い人や伝染病などで隔離されている人に認められた方式です。証人3人以上の立ち会いのもとで行われ作成後20日以内に家庭裁判所で確認を受ける必要があります。

危急時に作成された文書は作成者が6か月以上生きていた時には失効になります。普通方式による書式は自筆証書、公正証書、秘密証書による作成方法の3種類があります。自筆証書による作成は簡単で費用もかからず便利ですが紛失したり死後に発見されない事もあります。第3者に偽造される心配もあり作成された文書に不備があると無効になる事もあります。

公正証書により作成されたものは公証人が作成してくれるので不備がなく原本も保管されるので紛失の心配もありません。証人が2人以上の立ち合いが必要な事と手続きが少々面倒な事、費用がかかる事が短所です。秘密証書による作成は代筆やワープロでも可能ですが2人以上の証人が必要であり作成時に手間と費用が少しかかります。検認手続きが必要です。

それぞれの作成方法に長所、短所がありますから適した方法で遺言書を作成するとよいでしょう。広島で債務整理のことならこちら

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